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西東京志木線渋滞

 2月7日土曜日の昼すぎ、三鷹から新座へ、ラーメンを食べに主要地方道36号西東京志木線を北上しました。
 わが家から所沢インター等、北の方へ向かうときの、定番ルートです。
 2車線道・片側1車線で、追い越しは不可。車も信号も多く、移動速度は時速20キロ位しか期待できない道です。
 バスなどの大型車は、すれちがえないような狭い区間もあり、とても幹線道とは言えません。
 それでも、東京都は環状線を8号までしか作らなかったせいもあり、このあたりで、ほかに南北に通っている道がないのが実情です。

 私が利用するのは、もっぱら週末の昼間なのですが、流れが悪いことはあれど、渋滞していて動かないというのは、初めての経験でした。
 信号が青になっても進まず、次の青になって、ようやく1台分進むという感じ…

 結局、原因は、西武池袋線の踏切北側の道路工事による片側交互通行でした。この時間帯なら、決して開かずの踏切ではないのですが、踏切と片側交互通行との相乗効果だったようです。
 距離にすると、1キロ半くらいなので、たいした渋滞にはならないのかもしれませんが、20分くらいかかりました。計算すると、時速4.5キロ。歩いた方が速い…

 この時間帯に、あそこで片側交互通行をすれば、渋滞するのは、わかりきっているのに、なんでするのか?
 しかも、なんの掲示もないので、工事現場にたどりつくまで、何で渋滞しているのか、さっぱりわかりません。
 多くのドライバーは経験則から道を選ぶので、いつも混んでいる道は、混んでいても「またか」と思うだけですが、いつも以上に時間がかかり、しかも原因がわからないと、イライラがつのります。

 VICSの3メディア対応のカーナビを付けているのに、迂回できないのも情けない。
 渋滞情報の対象路線ではないので、渋滞がわからないのですが、このあたりで唯一南北に走っている道を、なんで対象にしないのか?
 渋滞情報対象路線でなくても、片側交互通行のアイコンを表示してくれたら、渋滞しているだろうことは推測できるのに、それすらも表示されない。
 情報を伝える手段はあるのに、活用されていない。

 帰りは、約3キロ西の小金井街道へ回りました。遠回りで、多少混んでいるところはありましたが、ストレスはありませんでした。行きも、あんな渋滞がわかっていたら、避けたのに…
 渋滞する工事をすることも問題ですが、その情報を提供しないことが、より重罪だと思います。それが罪に問われないのは、情報に未成熟な社会だからなのでしょう。

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