テレビ東京の決定力不足
サッカー・オリンピック代表(U-23)の日本対ギリシャ戦。
東京では、テレビ東京が生中継した。
途中で画面が真っ黒になってしまったのは、まあ許そう。
決定的なシュート・シーンで、それが起きてしまったのも、まあ許してもいい。
ギリシャの現地スタッフか、国際中継回線のせいのような気がするから。
でも、ロスタイムが5分あるから、試合終了まで放送できません、というのは、絶対に許しがたい。
10分とか20分という異常事態ならともかく、3分か4分くらいなら、よくあることのはず。
CMをカットしてでも、後続の番組(5分のミニ番組が2本)をカットしてでも、試合終了まで放送すべきだった。
それを状況に応じて決断できなかったのは、テレビ東京の責任者の決定力不足であることに、間違いない。
オリンピック日本代表チームの国際試合というのは、けっこう公共性の高い放送のはずだ。
それを、延長戦になったわけでもないのに、試合終了まで放送できません、なんていうのは、ふざけすぎている。
画面が真っ黒になってしまったのはイエローカードで済むかもしれないが、試合終了まで放送しなかったのは、レッドカード(即退場)に値する。
私がテレビ放送を管轄する責任者なら、アテネ・オリンピックまでサッカー中継禁止を言い渡すだろうし、そのテレビ局の責任者なら、視聴者に謝罪した上、オリンピックまでのサッカー中継を自粛するだろう。
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