黄色の点滅信号
先日、静岡県へドライブに行ったとき、前方に黄色の信号が見えたので、ブレーキを踏んで止まったのですが、よく見ると点滅信号でした……
東京では、黄色の点滅信号を見ることは、滅多にありません。私が知ってるのは2か所だけ。
1つは、川をはさんで2本の道路が連続して交差しているT字路で、右折後の2本目の道路の横断歩道は青なので、歩行者に注意しろということだと思います。(三鷹駅からジブリ美術館へ行くところ)
もう1つは、そこから入ったところに小学校があるので信号が付いているだけで、そうでなければ信号自体が不要だろうと思える小さな交差点の深夜帯です。(三鷹台駅前通りから、三鷹市立第五小へ入るところ)
いずれも特殊な事情があるところで、昼間から直進して通過できる交差点が黄色の点滅ということは、まずないと思います。
ですから私には、黄色の信号を見たら、その瞬間にブレーキを踏むくせがついてしまっているのです。
実際問題として、黄色の点滅信号の交差点を減速して通過する車なんて、まずいないはずです。せいぜい左右にに注意して通過するくらい。
一方で、黄色の信号が点滅か連続かを見分けるには、何秒か見続ける必要があります。最初の1秒に黄色でも、その次の1秒には消えるかもしれないからです。
静岡県みたいな黄色信号の使い方は、「黄色信号を見ても、ブレーキを踏むな」と言っているのと同じです。好意的に言っても、「黄色信号を見続けて、点滅ではないと確信できてから、ブレーキを踏め」ということかと。
それはほとんど、「赤信号になってから、ブレーキを踏め」と言っているのと、同じではないですか?
ここは、東京警視庁の信号の使い方が正しいと思えます。
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コメント
おもしれー
道路交通法知らんやつが語っとる
投稿: | 2007/02/24 10:15
各県で『遠くからは青だと判断できない信号機』が作られていますよね。
『近くまで行かないと』、『スピードを落とさないと』わからないようにすることでスピードの出しすぎによる事故を減らすことが目的ですが…
投稿: | 2007/02/24 17:37