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天然水の物語の正体

 BSデジタルのBS-iで、27日6時半から放送された「天然水の物語 ~ビール造りへの新たな挑戦」を見ました。ビール好きを自認しているので、サブタイトルが気になったのです。
 民放なのに、CMが1本も入っていないというのがすごい構成でしたが、それもそのはず、全編が「サントリーモルツ」の宣伝番組でした……

 たしかに、モルツは「天然水100%」というのが売りなので、それを予想できなかった私が甘いのかもしれませんが、TVガイド誌には、モルツとかサントリーという単語は一言も現れていなかったのです。
 ところが、番組に登場したビールは「サントリーモルツ」のみ。「SUNTORY」とか「MALT'S」という文字が、何度も大写しにされていました。天然水で作ったビールは、モルツだけじゃないはずなのに。

 視聴率が低迷しているBSデジタルだから、あり得た番組かもしれませんが、単なるビール好き、または、天然水好きの人が見たら、ほとんどの人ががっかりするCM番組だったと思います。
 こういうCM番組を、CM番組ではないかのように偽って放送することによるマイナスイメージというものを、考えないのでしょうか?

 私は、モルツというビールはわりと評価していたのですが、この番組によってかなりイメージダウンしました。

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コメント

そう!
最近のNHKは、
メーカー名をもろに表示していますね。

ナレーションでは、会社名は読まないのに画像にちゃっかり映っているのです。

あれでいいのか! NHK

投稿: さとう | 2005/04/09 09:41

 『プロジェクトX』で取り上げた企業から、イベントの協賛金をもらっていたなんてこともありましたしね。
 私はNHKも民営化すべきだと思います。
 郵便局や駐車違反の取り締まりまで民営化されるのに、テレビだけが聖域になっているのが不思議です。

投稿: ないとう | 2005/04/10 22:01

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