« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »

尾根幹線・大和ドライブ

 土曜日は、日吉真澄さんと桑木野宏子さんのユニット「月に咲く花」のライブイベントがあったので、イトーヨーカドー大和鶴間店へ行ってきました。

 ただ行って戻るのもつまらないので、開通したという南多摩尾根幹線道路を走ってみることにしました。開通したのは4月の話ですが、あちらの方はあまり行かないもので。
 多摩川原橋も片側2車線になったし、南部線の踏切もなくなったし、そこから直進で入れるというのは、なんの案内もない脇道扱いだった頃からは隔世の感があります。
 まあ、新規に開通したのは入口の400メートルほどだけなので、あっというまでした。
 相変わらずスムーズに走れるのは、稲城市西端のくねっている区間だけ。鎌倉街道の手前から渋滞でした。
 途中で寄り道して、むつみ屋多摩センター店で、北のとんこつラーメンの昼食。東久留米店にはときどき行っていたのですが、そこがなくなってからは久しぶりでした。やっぱりおいしいし、入りやすい店です。昼時で混んでましたが。

 午後は南多摩尾根幹線のつづきを西へ走りましたが、結局流れ出したのは、最後の方で片側2車線になってから。
 片側1車線しかなくて渋滞しているのに、広大な中央分離帯は放置したままという無駄遣いは相変わらずでした。どこが幹線なんだか。
 まあ、沿道の並木が紅や黄に色づいていたのが、せめてもの収穫でしょうか。

南多摩尾根幹線 稲城市若葉台

 町田街道を南下して、リカーポート蔵家で、各地の地ビールをいくつか購入。種類がありすぎて迷ってしまいました。こんな酒屋が近くにあったらいいなぁ。

 鎌倉街道や店の手前で渋滞に遭いつつも、イトーヨーカドー大和鶴間店へ到着。ライブの場所は売り場のすぐ隣で騒がしい場所でしたが、なかなか癒される演奏でした。
 天空の城ラピュタの「君をのせて」で、桑木野さんの二胡と、日吉さんのエレピの主旋律が移り変わるのが印象的でした。ラストの「八月の夜の夢」は聴き応えがありました。
 ライブ終了後、季節に合わせて日吉さんのクリスマスアルバム「Noel II」を購入。それを聴きながら、帰り道は東名高速に乗ってしまいました。環八が渋滞というVICS情報だったので、成城学園の方へ迂回しましたが、東京インターから三鷹まで1時間もかかってしまい、失敗だったかもしれません。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

奥武蔵・秩父高原ドライブ

 天気がよかったので、またドライブに出かけてきました。
 とはいえ、先週出かけたばかりなのと、三連休で高速道路はみんな渋滞ということで、近場へ行くことにしました。
 最初は奥多摩と思ったのですが、紅葉で渋滞しているかもしれないと思い直し、奥武蔵へ。

 所沢街道と国道463号バイパスまでは、前走車について我慢の運転。入間をすぎると、ようやく走れるようになりました。
 まず鎌北湖へ行くと、湖畔はきれいな紅葉の道でした。
 奥武蔵グリーンラインへ入り、途中で北へ降りて黒山三滝へ寄り道。以前は夕方で滝の写真がうまく取れなかったのでリベンジしたのですが、今回は昼12時頃だというのに、やはり薄暗くてダメでした…
 途中にあった根っ子食堂で、けんちんうどんの昼食。

林道猿岩線
 ↑黒山三滝から奥武蔵グリーンラインへ戻る途中の林道猿岩線

 奥武蔵グリーンラインへ戻り、関八州見晴台へ。天気にめぐまれて、富士山も見えました。
 刈場坂峠を経て、剣ヶ峰へ行くと、展望台はなくなっていましたが、「関東平野が一望できます! 堂平天文台」という案内があったので、その先へ。加藤いづみさんの「流星のハイウェイ」を口ずさみながら。
 堂平山は、360度というわけではなかったものの、なかなかワイドなパノラマ展望でした。

 定峰峠から北へ降りて、秩父高原へ。寒いのにアイスクリームを食べてしまいました。
 さらに北へ進んで登谷山へ。ここも関東平野を見渡せます。
 中間平緑地公園も紅葉がありましたが、そろそろ日没で、薄暗くなっていました。
 道の駅はなぞのへ寄って、地酒と秩父こんにゃくを購入。道の駅から花園インターまで渋滞でしたが、関越道は流れていて、練馬出口で渋滞1キロ10分という情報。三芳スマートインターで降りて、やまや三芳店へ寄り、あとは下道で帰ってきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高峰・野反ドライブ

 土曜日は、高峰高原と野反湖へドライブしてきました。

 朝、道路交通情報センターのサイトを見ると、関越道だけ渋滞していなかったので、関越道へ。
 練馬から藤岡ジャンクションまで1時間5分と、土曜にしては上出来でしたが、上信越道へ進むと、甘楽パーキングエリアの先で、事故車の火災渋滞。ハイウェイラジオでも電光表示板でも渋滞1キロということだったのに、実際には7キロ・45分という大渋滞でした。あまり渋滞しなさそうな場所なので、渋滞センサーが超まばらなのか? 渋滞をさけて関越道にした意味がない……
 事故現場に近づくと、走行車線の前の車が次々と右の追越車線へ入っていくのですが、合流地点で合流しようと進んでいくと、すでに火は消えていて、2車線とも通れるようになっていました……

 気をとり直して進むと、周囲は紅葉した山の景色へ。冠雪した浅間山も見えて、これだけでも来た甲斐があったと思える景色でした。
 小諸インターで降りて、高峰高原のチェリーパークラインへ。

チェリーパークライン

 上空は晴れていたものの、南方が曇りで展望がぼやけていたのが残念。さすがに紅葉は終わりかけていました。峠から北への道は途中から未舗装なので引き返して、浅間サンライン沿いにあったねね家で、味噌ラーメンの昼食。

 道の駅雷電くるみの里へ寄った後、県道94号東御嬬恋線を経て、つまごいパノラマライン北ルートへ。ここは関東一のドライブロードです。

 草津温泉の東にある品木ダム・上州湯の湖へ寄ってみました。乳緑色の湖という変わった場所なものの、あまり観光向けにはなっていませんでした。

 国道405号へ出て、野反湖へ。完全にシーズンオフで、沿道には残雪もありました。曇ってきたうえ、霧も出てしまい、残念な景色でした。

 道の駅六合に寄った後、県道55号中之条草津線で暮坂峠を越えていくと日没。帰途に着きましたが、関越道は練馬まで3か所で渋滞の情報。8時をすぎると半額だったと思い出し、食事をしたり1時間ほど時間をつぶすと、渋滞はなくなっていました。練馬で降りた先が混んでいましたが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドライブ旅行シンポジウム レポ

 東京モーターショーに行ってきました。
 まあ、車とコンパニオンについては、あちこちで書かれているでしょうから、ここでは見てきたシンポジウムについて書くことにします。

「美しい日本、ドライブ旅行、楽しく・賢く・快適に」

 第2回日本ITS推進フォーラムの第3部という位置づけになっています。第1・2部は、経団連ホールで開かれて関係者向け。この第3部だけは幕張メッセで一般向けという感じです。

 司会は元TBSアナウンサーの木場弘子さんで、2部構成のパネルディスカッション(座談会)でした。

 前半は「美しい日本再発見」
 俳優の榎木孝明さんと永島敏行さん、写真家の須藤英一さんの3人が登場。
 榎木さんがアジアを旅してまわったという話や、永島さんが日本の農業を応援しているといった紹介があったあと、須藤さんが「日本百名道」の中から次の道を紹介しました。

 ・北海道道106号線 (サロベツ原野の中をまっすぐに走る)
 ・知床横断道路 (知床の森にきれいな線形を描いて走る)
 ・磐梯吾妻スカイライン (荒涼とした地の中を走っていく)
 ・瀬戸中央自動車道 (瀬戸内海の景色に新たな見どころを追加)
 ・角島大橋 (白い砂浜とエメラルドグリーンの海への近さ)
 ・奥只見シルバーライン (ナトリウム灯が幻想的なトンネル)
 ・八幡平アスピーテライン (岩手山を望みながら走っていく)
 ・仁田峠循環道路 (島原のパノラマと雲仙普賢岳の迫力)
 ・高知県国道381号 (四万十川に沿って蛇行して行き、沈下橋が点在)
 ・なぎさドライブウェイ (ふつうの車で砂浜を走れる)
 ・国道243号美幌峠 (屈斜路湖へ落ちていくような道)
 ・秋吉台スカイライン (カルスト台地の中を走っていく)
 ・信貴生駒スカイライン (大阪の夜景パノラマ)
 ・佐賀県国道204号 (夕日に染まる棚田の景色)
 ・国道304号五箇山 (世界遺産の合掌造りの村)
 ・伊豆スカイライン (これは写真を見せただけで、特に説明なし)

 木場さんから、どれが一番ですかと聞かれて、須藤さんは最初、1つは選べないとか言っていたのですが、さらに追求されて、北海道道106号線と答えていました。
 あと、榎木さんが日本の世界遺産で水彩画を描くというDVDのさわりが紹介されました。
 木場さんの司会もうまく、楽しい旅・風景・ドライブ談義という感じでした。メインは須藤さんの写真だったのでしょうが、私は「日本百名道」の本を持っているので、その点ではあまり目新しさはなかったかなと。

 後半は「知って得するドライブ旅行」
 ネクスコ中日本のETC担当部長の小山さんと、モータージャーナリストの両角岳彦さんが加わって、「日本ITS推進フォーラム」の本題とでもいう話へ。
 まず両角(もろずみ)さんが「ITS」についてごく簡単に説明したあと、ETC担当部長からETCとスマートインターの説明(宣伝)がありました。部長のやや硬い説明を、こういう場に慣れている風の両角さんがわかりやすくフォローするという、いいコンビでした。木場さん曰く、実況・小山さん、解説・両角さん。
 さらに両角さんが、携帯電話で道路交通情報を得られるATISを、携帯の画面を操作して見せながら紹介。
 さらに部長が、ネクスコ中日本のホームページを使って、長野への1泊旅行という設定で、高速料金・所要時間や周辺の観光情報を調べるのを実演しました。インターネット・エクスプローラーがエラーでお亡くなりになってしまうというアクシデントもありましたが、ETCの通勤割引や早朝深夜割引で5割引というのを一番アピールしたいようでした。
 最後に両角さんが、運転の仕方によって燃費がすごく変わるという話をしました。
 後半の印象は、スポンサーがネクスコで、ETCの普及促進がメインという感じでした。燃費の話が一番興味があったのですが、時間がなくなってしまい、駆け足だったのがやや残念。

 入場時に、須藤さんとETC担当部長の原稿集やパンフレットに、飲み物(スポーツドリンク)をくれたうえ、帰りにアンケートを出すと粗品をくれました。何種類があるようでしたが、私はVICSのメモホルダーをもらいました。
 入場無料のうえ、事前にインターネットで申し込むとモータショーも無料で見られたので、まあお得なイベントだったかなと。

Myearthdream
 ↑シンポジウム会場は撮影禁止だったので、地球模様のF1カーの写真を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本風景街道のロゴ

 日本風景街道のロゴマークについて、意見募集が始まりました。

 →日本風景街道のページ

 3つの案を見て、最初に思ったのは、センターラインは点線がいいので、案1か案3だなぁ、ということでした。いい道の条件のひとつには、センターラインが白い点線、というのがあると思います。
 太陽の案が2つあるのは、朝日や夕日を眺めながら走る道ということなのでしょうかね。日本風景街道ということで、日の丸のイメージもあるのかもしれませんが。
 たしかに、越後七浦シーサイドライン稚内天塩線魚沼スカイラインなど、夕日が印象的だった道はいくつかありますが、これまでそれほど意識したことはありませんでした。

 最初に3つ案が示されるのですが、1つ選んでクリックすると、2~3つの類似した案がさらに表示されるので、結局全部見るには、1つずつ選んでクリックして戻らなければなりません。それがやや手間。
 案3は、道路の色が黒と紺の2案が出てくるのですが、紺色の道路って、何を表しているのでしょうかね?
 私のイメージでは、道路自体は黒か灰色で、緑のほかに、海・湖・川を表す青も使った方がいいと思ったので、そのように意見を書き添えて、案3の黒い道路に投票しておきました。

角島大橋
 ↑本州最西端の道「風波のクロスロード」の角島大橋

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2007年10月 | トップページ | 2007年12月 »