ほくほく道路
上越魚沼地域振興快速道路、という道路があることを知りました。
新潟県の上越市と、南魚沼市の六日町をむすぶ、高規格道路だそうです。
名前がすごいですね。
「快速道路」で検索してみても、中国や台湾にはあるようですが、日本ではここだけみたいです。
国道253号のバイパスで、ルートからすると、北越急行ほくほく線の道路版という感じです。そこで、「ほくほく道路」という愛称を個人的に命名しました。
全長60キロ。信号のない自動車専用道路となり、時速60キロでほぼノンストップで走っていくことができるとすれば、約1時間で到着する計算になります。
関越道の六日町インターから、長岡ジャンクションを経由して、北陸道の上越インターまで、ネクスコ中日本の高速日和によると、1時間24分。
この快速道路の方がずっと早いことになります。
東京からの所要時間も調べてみました。
練馬 → 関越・上信越道 → 上越 3時間26分
練馬 → 関越・北陸道 → 上越 3時間33分
練馬 → 関越道 → 六日町 2時間 9分 +1時間=3時間9分
六日町から1時間足しても、この快速道路経由の方が早いことになります。
上越市でそうなるってことは、そこより西の富山・石川方面へも、東京から一番早く行けるルートになるんじゃないでしょうか。
これは、名前だけじゃなくて、利用価値もなかなかすごい道路です。
「地域振興」どころか、長距離トラックが続々とこちらに流れそうです。
まあ、全線完成時期のメドは立っていないようですが……
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