大師ジャンクション・ウォーク
首都高の大師ジャンクションを見てきました。
日曜日の一般開放イベントに行くかどうかは天気しだいと予定していたのですが、家を出るときは曇りだったのに、電車を乗り継いでいくうちに、雨が降ってきてしまいました。京急大師線の東門前駅に着くと、微妙な小雨。どうしようかと思いましたが、歩けるのはこの日しかないので、小雨決行しました。
今回開通するのは、K1横羽線の横浜方向出入口だけですが、将来はK6川崎線と接続して、ジャンクション兼出入口になるところです。
単に横浜方面の出入口を増設するだけなら、今ある東京方面の出入口のように、左右に坂道を付ければいいのでしょうが、ジャンクション化を見越して、大きくループを描く高架橋になっています。
ジャンクションを1つだけなので、すぐに見終わるかと思ったら、けっこう見ごたえがありました。換気所の4階屋上から全景を見おろしたり、地下のトンネル内で工事中の写真映像を見たりして、計1時間。
晴海線とちがい、車が走るのと同じ方向が順路だったのは、やはり見やすいですね。
換気所のもっと上に、ガラス張りの階段があったのですが、そこに入れなかったは残念。あのガラス張りは、景色を眺める以外に、なんの意味があるのだろう?
入口では、パンフレット類のほか、ハンドタオルと阿蘇のメイスイの大師出入口バージョン、出口では伸縮式のシャープペンをもらいました。さらに希望者には自販機飲料も配っていたみたいで、首都高はなかなかリッチです。
Mr.ETCやカレージョちゃんには、会えませんでした。雨だったから?
途中で雨がやんだのはよかったですが、遅くなるほど悪化する天気予報だったはず。そんなことなら、もっと遅く行った方がよかったなぁ・・・
ついでに、産業道路の大師橋も見てきました。上下線の片側ずつ塔があるという、変な斜張橋です。
| 固定リンク
コメント
>>ついでに、産業道路の大師橋も見てきました。上下線の片側ずつ塔があるという、変な斜張橋です。
大師橋は、今の下り線を先に架けて、上下暫定供用してたからじゃないですかね。
なぜかずいぶんと長くそのままでしたが、最近やっと下り線の橋が着工→完成となって上下6車線の大師橋となりました。
(改めて調べたら下り線橋が出来てから9年間もそのままだったようです)
3車線を上り2車線、下り1車線で対面通行していました。今でも東京側から川崎側に渡ると変なところに一部分離帯があって、暫定供用時代の名残りとなっています。(ただ、センターラインとしての分離帯ではなかったのですが)
なので平日日中の下り線はいつも渋滞している感じでした。
投稿: 川崎人 | 2009/03/11 00:06
斜張橋って、塔を左右2本にするか、中央の1本にするか、どちらかだと思うんですよ。横から見ると、塔が2本のふつうの斜張橋なのですが、行ってみると、上下線は完全に別の橋になっていて、塔が1つずつしかないのに、位置が左右にずれているという。結果、川の中にある橋脚の位置が上下線でずれているだけなんですよね。なんか、見ばえ優先・変わりばえ重視という感じがしました。
下り線の分離帯は見てきました。将来、橋2本にする予定だったのなら、なんであんなもの作ったんでしょうね?
投稿: ないとう | 2009/03/11 21:57