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NFL閉幕2021-22

 NFLの2021-22シーズンが終わったので、開幕時の予想と比べてみます。

NFC
東 カウボーイズ  ○
北 パッカーズ   ○
南 バッカニアーズ ○
西 ラムズ     ○
WC ワシントン   11位 →イーグルス
WC カージナルス  ○
WC 49ers      ○
(東西南北は地区順位、WCはカンファレンス順位です。)

 地区優勝で4勝0敗、プレーオフ出場で6勝1敗と、たいへんよくできました。
 ワシントンはフィッツパトリックが開幕戦で負傷エンドというのが誤算。イーグルスは勝った相手が全部プレーオフに出てないチームという日程に恵まれたのでは。

AFC
東 ビルズ     ○
北 スティーラーズ 2位WC →ベンガルズ
南 タイタンズ   ○
西 チーフス    ○
WC ドルフィンズ  9位 →ペイトリオッツ
WC ブラウンズ   11位 →スティーラーズ
WC レイダース   ○

 地区優勝で3勝1敗、プレーオフ出場で5勝2敗と、まずよくできました。
 3年連続地区最下位だったベンガルズの地区優勝が一番の驚き。12年連続負け越しから立ち直ったはずのブラウンズは、たった1年で負け越しチームへ逆戻り(呪い?)。ドルフィンズは2年連続、あと1勝でしたが、それでHC解任ですか。望みを捨ててたレイダースがすべり込みました。

スーパーワイルドカード
 接戦が2試合、大差が4試合と、単調な試合の方が多かった。ペイトリオッツが後半巻き返さずに敗退とは意外でした。

ディビジョナル・プレーオフ
 3試合が3点差、1試合が延長戦と、全部が大接戦。チーフスは残りたった13秒から同点・延長に持ち込むという離れ技でした。一方で、第1シードが2チームとも敗退と波乱。パッカーズはスペシャルチーム負け。

カンファレンス・チャンピオンシップ
 チーフスは前半最後に0点で終わったのが、49ersは絶好のインターセプトボールを胸ポロしたのが、痛かった。延長に入ってからのマホームズのパスが、3本とも変でした。エネルギー切れ?

スーパーボウル
 まさかベンガルズがここまで来るとは。しかも接戦のいい試合でした。オフェンスラインと守備の若手が育ってくれば、手強いチームになりそうです。未来を捨て今に懸けたQBトレードで勝負に出たラムズが、今を制しました。勝てないライオンズで不遇だったスタッフォードが報われました。バリー・サンダースみたいにならなくてよかった。

 結局、春日の呪いは1年休みだけだったのか?
 ロスリスバーガーとブレイディが引退。去年のリバース、ブリーズ、アレックス・スミスと、時代が変わっていきますね。

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